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熱処理
熱処理の種類や対象物、生産規模などにより、最適な熱処理設備は異なります
加熱炉には加熱方式や雰囲気ガスの違い、冷却炉には冷却方式と冷却ガスの違いなどがあります。
高松帝酸では、これらの組み合わせによる製品の品質向上や安定性をご提案致します。
代表的な取扱製品
ガス浸炭
従来の変成ガスを用いず、炉体内でメタノールを分解させ、
またN2で希釈させることにより必要な雰囲気を作り出します。
これらのプロセスにより変成炉の維持管理費の削減が出来ます。
混合比率の変更により、DXガス・RXガスと同等の様々な雰囲気を作り出すことが可能です。
![φ4mm孔内面の浸炭 メタノール分解ガス](https://www.takatei.co.jp/wp/wp-content/themes/takatei/images/search/business/heat/img-01.jpg)
メタノール分解ガス
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![ガス浸炭](https://www.takatei.co.jp/wp/wp-content/themes/takatei/images/search/business/heat/img-03.jpg)
真空浸炭
ガス浸炭炉のようなウォーミング・アップ、シーズニングが必要ないので、炉の立ち上がりと停止に伴うムダな費用が無く、特に間欠運転の場合に経済的です。
![真空浸炭](https://www.takatei.co.jp/wp/wp-content/themes/takatei/images/search/business/heat/img-06.jpg)
サブゼロ処理
サブゼロ処理は、一般に-60℃~-100℃程度の温度まで下げるのがよいとされますが、これよりもさらに低い、超サブゼロ処理と呼ばれる手法もあります。こちらは液化窒素を用いて-160℃~-200℃前後まで下げる手法で耐摩耗性の大幅向上に効果があることがわかっています。
![サブゼロ処理](https://www.takatei.co.jp/wp/wp-content/themes/takatei/images/search/business/heat/img-05.jpg)
焼結
焼結は、鋳造せずに、金属粉から直接金属部品を最終形態に仕上げる工程です。自動車産業では、小さな部品の多くが焼結で製造されます。
金属粉を有機潤滑剤と混ぜ、炉に入れて圧縮焼結し、金属粒子を高温で強く結合させます。
![焼結](https://www.takatei.co.jp/wp/wp-content/themes/takatei/images/search/business/heat/img-04.jpg)
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