高松市と高松帝酸、帝人ヘルスケア、フクダライフテック四国の4者が手を組み、「災害時における医療用酸素等の供給に関する協定」を締結しました。この協定は、行政と複数の企業が連携する全国的にも極めて珍しい取り組みであり、四国初の枠組みとなります。
この協定により、災害時の在宅酸素療養者への医療体制が大幅に強化され、地域の安全と安心が飛躍的に向上します!
1 日 時 令和7年3月17日(月)16時~16時30分
2 場 所 高松市役所本庁舎4階 市長応接室
3 協 定 名 災害時における医療用酸素等の供給に関する協定
4 協 定 先 高松帝酸株式会社、帝人ヘルスケア株式会社、フクダライフテック四国株式会社
5 出席者
【企業側】
高松帝酸株式会社 代表取締役社長 太田 貴也
帝人ヘルスケア株式会社
中国・四国支店 支店長 酒井 宏
中国・四国支店 東四国営業所 所長 川島 賢治
フクダライフテック四国株式会社
代表取締役 熊谷 直樹
高松営業所 所長 猪尾 晴孝
【高松市】
高松市長 大西 秀人
危機管理監(副市長) 加藤 昭彦
健康福祉局長 河野 佳代
6 協定内容等
大規模な災害が発生し又は恐れがある場合において、医療的支援が必要な在宅酸素療養者に対し、医療用酸素等の供給を行うことについて協力するもの。
高松帝酸の役割について・・・
酸素濃縮器の供給はもちろんできますが、停電時には酸素濃縮器は稼働しません。その場合、高圧ガスの会社である高松帝酸としては約3万本のFRPボンベによる医療用酸素供給が可能です。
当社の最大の強みは、四国内に4か所の酸素充填工場を持っていますので、他社の在宅酸素療養者への医療用酸素の供給ができる体制です。
供給方法を問わず、在宅酸素療養者へ医療用酸素をお届けし、安心と安全を確保することが、当社の役割です。