東城看護学校では、学校単独では難しい「在宅医療機器に触れる機会を設けたい。」「即戦力で地域の医療現場で活躍する看護師の育成をしたい。」との相談があり、地域医療を通じて共創・共生を推進する高松帝酸の理念に基づき、この度の講習会開催に至りました。

イベント概要
日程:2024年10月2日(水)13:20~14:50
場所:東城看護学校 3階 看護実習室2
内容:在宅看護方法論演習 医療機器講習会
前半:講習会 45分
後半:医療機器(実機)を用いた研修会 45分
人数:14名 看護学生2年生

前半は医療を取りまく社会の動向や在宅医療の重要性を伝え、院内酸素や在宅医療機器の種類や特徴、注意点などを伝えました。
地域包括ケアシステム高齢者を地域全体で支えることの重要性を学び、未来の看護師が熱心に講義に耳を傾け、メモを取る姿が多く見られました。

後半の実機トレーニングでは、酸素濃縮器・携帯用ボンベ、睡眠時無呼吸治療器、人工呼吸器、排痰補助装置に実際に触れて装着体験をしました。
はじめは恥ずかしがっていた生徒がお互いにマスクの装着や機器の説明とデモンストレーションを行い、実際に装着感や治療を受ける感覚を肌で感じていただきました。