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イベント概要INFORMATION

テクノポリスとは、製造に携わる企業、研究機関、大学などの皆様方へ、技術・市場に関する最新情報をご提供することで、新たな事業テーマの創出、連携を構築し、ともに“四国を元気にしたい”との思いで企画運営を行っているセミナーです。「テクノポリス2022」は未来をつくる 四国をつなぐ”をテーマにアフターコロナの世界でのものづくりの挑戦を後押しします!

イベント詳細ABOUT

イベントタイトル

テクノポリス2022

イベント開催日時

2022年9月15日(木)

9:0017:00

場所

しこちゅ~ホール(四国中央市市民文化ホール:大ホール「おりがみ」)
〒799-0113 愛媛県四国中央市妻鳥町1830-1Googleマップ

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講演スケジュール

  • 9:00〜

    受付開始

  • 9:3010:45

    9:3010:45

    前半
    希少糖の研究は地方で生まれ発展している~希少糖は生産することから始まった~

    国立大学法人香川大学
    国際希少糖研究教育機構 研究顧問
    名誉教授・特命教授
    何森 健様

    1900年代にエミール・フィシャー等が[単糖]の構造も名前も決めてしまった。希少糖は存在量が少ない[単糖]であり、量が少なく、名前も構造も研究が終わっているとの考えから誰も興味を示さなかった。そのため希少糖については研究対象から外されたものとなっていた。「少なくても存在するものには何らかの意味がある」との考えで、希少糖の研究が香川大学で始まった。最初の希少糖研究の目的が「希少糖を作る」ことから始めるという特徴的な研究となった。これまでの希少糖研究の過程は、地方大学での研究として進めたことが、大きな特徴となり発展していると言えそうに思う。希少糖を作るための全く新しいタイプの酵素が大学の食堂裏の土の微生物から偶然に見つかるという、大きな幸運から始まった。単糖であればすべてが希少糖の原料とできるまでに、生産技術も発展している。希少糖の研究で経験させられていること、教えられていることの一端を紹介する。

    1900年代にエミール・フィシャー等が[単糖]の構造も名前も決めてしまった。希少糖は存在量が少ない[単糖]であり、量が少なく、名前も構造も研究が終わっているとの考えから誰も興味を示さなかった。そのため希少糖については研究対象から外されたものとなっていた。「少なくても存在するものには何らかの意味がある」との考えで、希少糖の研究が香川大学で始まった。最初の希少糖研究の目的が「希少糖を作る」ことから始めるという特徴的な研究となった。これまでの希少糖研究の過程は、地方大学での研究として進めたことが、大きな特徴となり発展していると言えそうに思う。希少糖を作るための全く新しいタイプの酵素が大学の食堂裏の土の微生物から偶然に見つかるという、大きな幸運から始まった。単糖であればすべてが希少糖の原料とできるまでに、生産技術も発展している。希少糖の研究で経験させられていること、教えられていることの一端を紹介する。

    後半
    希少糖利用の多様性と眺望~様々な分野における希少糖用途開発~

    国立大学法人香川大学
    国際希少糖研究教育機構 副機構長
    農学部長 教授
    秋光 和也様

    自然界に存在量が少ない単糖およびその誘導体と定義される希少糖は、ブドウ糖や果糖と類似構造を持つが、エネルギー源になることはなく、様々な生物へ多様なシグナルを送ることが出来る。香川大学は希少糖生産技術研究を強化して、約50種類ある様々な希少糖を生産供給し、食品関連・医薬関連・農業関連・工業関連資材などの多分野に渡る用途開発研究と、これらの研究成果の国際展開を目指している。この目標の達成に向け、平成28年4月に当学の全学部の垣根を超えた組織として国際希少糖研究教育機構を設置し、 本機構を構成する学部横断的な約70名の教員に希少糖を供給して、それぞれの専門分野で新規用途開発につながる研究が進められている。新規素材である希少糖を資源として捉えている当学において、現在進展中の多岐にわたる希少糖用途開発の一端と眺望をご紹介し、話題提供に変えたい。

    自然界に存在量が少ない単糖およびその誘導体と定義される希少糖は、ブドウ糖や果糖と類似構造を持つが、エネルギー源になることはなく、様々な生物へ多様なシグナルを送ることが出来る。香川大学は希少糖生産技術研究を強化して、約50種類ある様々な希少糖を生産供給し、食品関連・医薬関連・農業関連・工業関連資材などの多分野に渡る用途開発研究と、これらの研究成果の国際展開を目指している。この目標の達成に向け、平成28年4月に当学の全学部の垣根を超えた組織として国際希少糖研究教育機構を設置し、 本機構を構成する学部横断的な約70名の教員に希少糖を供給して、それぞれの専門分野で新規用途開発につながる研究が進められている。新規素材である希少糖を資源として捉えている当学において、現在進展中の多岐にわたる希少糖用途開発の一端と眺望をご紹介し、話題提供に変えたい。

  • 11:0012:00

    11:0012:00

    進化しているAI連動ロボットを使いこなす~使う立場からAI連動ロボットを正しく把握して利用するための視座とは~

    合同会社アルファオメガパートナーズ 代表新井 貴久様

    AI機能を取り入れたロボットやロボットシステムインテグレーションが進んできています。
    本講演では製造現場やサービス現場で利用するという立場からAI連動ロボットを正しく認識して成功裏に導入するための視座を得ていただきたいと考えます。
    利用の立場とはAI連動ロボットを使える状態にもっていく立場の方(生産技術)と管理・経営の立場にたつ方を想定し、その視座を中心にしてお話します。

    AI機能を取り入れたロボットやロボットシステムインテグレーションが進んできています。
    本講演では製造現場やサービス現場で利用するという立場からAI連動ロボットを正しく認識して成功裏に導入するための視座を得ていただきたいと考えます。
    利用の立場とはAI連動ロボットを使える状態にもっていく立場の方(生産技術)と管理・経営の立場にたつ方を想定し、その視座を中心にしてお話します。

  • 13:1514:15

    13:1514:15

    デジタルとリアルの連動で実現する製造業DX~事例紹介:四国新工場プロジェクトと南相馬のデジタルファクトリー~

    株式会社FAプロダクツ
    スマートファクトリー事業部 部長
    谷口 真一様

    製造業におけるDXへの期待が日に日に高まっている昨今、「DXを実現するためのアプローチ手法が分からない」という企業も多く存在する。
    本講演では、スマートファクトリー構築のプロフェッショナルであるFAプロダクツ/谷口氏より、製造業DXの理想と現実について解説いただく。
    四国エリア(香川県)新工場プロジェクトや、福島県南相馬市に構築された最先端スマートファクトリーの事例をもとに、変種変量生産へ対応出来る先進的生産プロセスをご紹介。これから対応が必要になるカーボンニュートラルや再生可能エネルギーの活用の視点も入れ、日本の製造業を次の世代に残すために何をすべきかを解説いただく。

    製造業におけるDXへの期待が日に日に高まっている昨今、「DXを実現するためのアプローチ手法が分からない」という企業も多く存在する。
    本講演では、スマートファクトリー構築のプロフェッショナルであるFAプロダクツ/谷口氏より、製造業DXの理想と現実について解説いただく。
    四国エリア(香川県)新工場プロジェクトや、福島県南相馬市に構築された最先端スマートファクトリーの事例をもとに、変種変量生産へ対応出来る先進的生産プロセスをご紹介。これから対応が必要になるカーボンニュートラルや再生可能エネルギーの活用の視点も入れ、日本の製造業を次の世代に残すために何をすべきかを解説いただく。

  • 14:3015:30

    14:3015:30

    難局に打ち勝つために~製造業、製造現場は何を考え、何を実行すべきか~

    ものづくりテラス 代表林 芳樹様

    今回のコロナ禍は製造業に大きなダメージを与えました。
    ただ企業にとっての難局は「売上げの大幅減」、「顧客からの取引打ち切り」、「人手不足」、「人材難」、「品質不良によるコーポレートイメージの毀損」等々、場合によっては事業継続に支障を来しかねないさまざまなものがあります。
    セミナーでは、難局に強い企業体質を構築するため、製造業は平常からどのような取組みが求められるかを、具体的な取組み事例とともにご紹介してまいります。

    今回のコロナ禍は製造業に大きなダメージを与えました。
    ただ企業にとっての難局は「売上げの大幅減」、「顧客からの取引打ち切り」、「人手不足」、「人材難」、「品質不良によるコーポレートイメージの毀損」等々、場合によっては事業継続に支障を来しかねないさまざまなものがあります。
    セミナーでは、難局に強い企業体質を構築するため、製造業は平常からどのような取組みが求められるかを、具体的な取組み事例とともにご紹介してまいります。

  • 15:4516:45

    15:4516:45

    激動の時代に突入した半導体産業は、
    それでも力強く伸び続けるのだ!~ウクライナ問題、中国情勢に厳しさ、しかしてメタバースの時代が追い風~

    株式会社産業タイムズ社 代表取締役会長泉谷 渉様

    ロシアーウクライナ問題はNATOの結束を固め、社会主義国と民主主義国の歴史的戦いは新たな段階に入った。これを契機に世界各国は軍事防衛費の増額に走り、世界のGDPの伸びを押し下げる展開。そしてまた、中国の不動産の破綻は明らかでありバブル崩壊のクライシスが一気に浮上した。中国が世界経済をリードする時代の終焉であり、変わってインドが半導体の開発量産を本格化してきた。
    こうした状況下でわが国ニッポンはどう動くのか。死にもの狂いの半導体の国家プロジェクトを断行するのか。
    さらにIOT,DXに加えて急浮上してきたメタバースは新たな半導体産業のリード役になるのか。最新取材をベースに半導体の未来像を解き明かす。

    ロシアーウクライナ問題はNATOの結束を固め、社会主義国と民主主義国の歴史的戦いは新たな段階に入った。これを契機に世界各国は軍事防衛費の増額に走り、世界のGDPの伸びを押し下げる展開。そしてまた、中国の不動産の破綻は明らかでありバブル崩壊のクライシスが一気に浮上した。中国が世界経済をリードする時代の終焉であり、変わってインドが半導体の開発量産を本格化してきた。
    こうした状況下でわが国ニッポンはどう動くのか。死にもの狂いの半導体の国家プロジェクトを断行するのか。
    さらにIOT,DXに加えて急浮上してきたメタバースは新たな半導体産業のリード役になるのか。最新取材をベースに半導体の未来像を解き明かす。

その他備考

ものづくり相談室

ものづくり相談室とはお客様の製造現場や研究開発でのテーマを基に各分野の専門家と直接個別相談する場を設けました。
この機会にお気軽にご相談ください。
※お申込いただいたお客様ヘは予めご相談内容や時間のご調整をさせていただきます。

  • 希少糖
    香川大学 何森先生、永冨先生、井上先生

    今までにない機能性を有する希少糖を使った新規用途開発をしてみませんか?
    食品関連・医薬関連・産業関連・工場関連資材など、思いもよらない用途が希少糖を通じて生まれるかもしれません。
    産学連携でモノづくりを行うチャンスです!

  • 空気診断
    ダイキン工業株式会社

    職場環境の改善及び空気のお困りごとはないですか?
    例えば、温度や湿度の管理、空気の流れ、吸排気、換気等についてもお手伝いいたします。また、補助金情報についても分かりやすく説明します。
    ぴちょんくんグッズもプレゼント!

  • 工場自動化
    株式会社ダイヘンテクノサポート

    溶接機・ロボットメーカーのダイヘンが熟練作業や生産効率化をご提案!
    ロボットを活用した工場自動化推進をお手伝いいたします。

  • 生産管理
    ものづくりテラス
    代表 林芳樹先生

    テクノポリスの講師が登場!
    産業カウンセラーとして製造工場の生産管理、原価管理、製造支援、ロボット制御、作業者の意識改革支援に実績がある林先生と直接お話ができるチャンス!

製品展示

協働ロボット、IoTツールを中心に、注目製品の展示を実施いたします。最新技術に直接触れることが出来る大変貴重な機会ですので、是非ともお立ち寄りください。

  • ロボット
    ダイヘン社のノウハウが詰まった協働ロボット「Welbee Co-R」を展示
  • IoT
    工場のデジタル化を実現する各種IoTツールを展示
  • 個別空調システム
    ダイキン社製の最新の空調設備を体験できるデモカーが登場
  • ふわもこコーヒー
    食添用ガスを使ったふわふわのコーヒーを試飲できます